
銅スクラップの買取価格は一定ではなく、銅の市場価格に合わせて変動します。公開されていて定期的に更新される参考指標のひとつが、JX金属が公表する電気銅の建値(銅建値)です。
銅建値とは#
銅建値は、日本最大級の銅メーカーであるJX金属が公表している、日本国内における電気銅(銅カソード)の販売価格です。世界の銅相場(LME)と為替の動きに合わせて月に何度か改定され、月が終わると月間平均が公表されます。
単位と価格表の見方#
価格は1トンあたりの日本円(円/t)で表示されます。改定ごとに適用開始日があり、次の改定まで同じ価格が続きます。そのため比較する際は、1回ごとの改定ではなく、数週間の推移や月間平均を見るのがおすすめです。
- 現行価格:現在適用されている価格と、直近の改定日。
- 変動:前回の改定からの差額と変動率(%)。
- 月間平均:その月の価格の平均。長期的な比較に適しています。
銅スクラップの価格が連動する理由#
リサイクルされた銅スクラップは精錬銅の一部を代替する原料となるため、その価値は金属の市場価格と結びついています。世界の銅相場が上がれば買取価格も上がりやすく、下がれば下がります。個々のロットの価格は、さらに次の要素によって決まります。
- 世界の銅相場(LME)と為替レート
- 銅の種類と回収できる銅の量(銅スクラップの種類の見分け方を参照)
- スクラップの清浄度と異物の混入度合い
- ロットの数量、所在地、回収にかかるコスト
フイン・ホアン・ミンのサイトで相場を確認#
相場情報のページでは、銅・亜鉛・アルミニウムの国際価格をベトナムドン/トンで掲載し、MetalChartsのデータで1日に数回自動更新しています(出典明記)。日次の価格グラフと月間平均表は銅の価格推移のページでご覧いただけます。





